全国のイケア店舗がmymizuプラットフォームに参加し、 プラスチック廃棄物の削減へ
2020年 6月 5日
世界環境デー(6月5日)にイケア・ジャパン株式会社と一般社団法人Social Innovation Japanはプラスチック廃棄物の削減への取り組みとしてイケア・ジャパンの全11店舗を「mymizu」(マイミズ)アプリ上の無料給水スポットとして登録したことを発表しました。
イケアはグローバルレベルで2030年までに使い捨てプラスチックを廃止し、製品に使用するすべてのプラスチックを再生可能な素材、またはリサイクル素材にすることを目標としています。つきまして、日本のイケア全店舗をmymizuの給水スポットとして登録し、ご来店されるお客様により持続可能な選択肢を提供し、お客様と共に人と地球にポジティブな影響を与えることを目指します。
イケア・ジャパン株式会社のカントリーサステナビリティマネジャーは「私たちは、健康的で地球にもより良い暮らしを提案したいと考えています。情熱的な二人の社会起業家によって立ち上げられたmymizuに登録することで、このサステナブルなムーブメントにイケアが貢献できることを願っています。」と述べています。
mymizuを運営する一般社団法人Social Innovation Japanの代表理事ルイス ロビン敬は「サステナビリティの分野でリーダーシップを発揮し続けているイケア・ジャパンがmymizuのプラットフォームにご参加いただけることは大変嬉しく思います。これにより、多くの方々が使い捨てプラスチックの使用量を削減する事ができるだけでなく、私たちが直面している環境問題への意識を高め、持続可能な社会をより確実に実現することに繋がるでしょう。」と語ります。
mymizuはプラスチック消費の削減を始め、日本だけではなく世界の人々の消費行動を持続不可能なものから環境に責任を持つものに変えることをミッションとしているプラットフォームです。
mymizuアプリは日本国内で6千箇所以上、世界各地で約20万箇所の無料で給水できる場所(公的水飲み場及び給水パートナーであるカフェ、レストラン、ホテル、お店等)とユーザーを結びつけるプラットフォームです。アプリを利用することで外出中どこにいても気軽に水が補給でき、ユーザーは使い捨てPETボトルを購入せず、プラスチックの消費とカーボンフットプリントの削減をすることができます。
mymizuアプリ(iOSおよびAndroid)はmymizu.coよりダウンロード可能です。
渋谷の「IKEA for Business」と6月8日にオープン予定の「IKEA原宿」をはじめ、全国のイケアにてマイボトルを無料で給水することが可能になりました。上記2店舗は店内の給水スポットの案内を設置しています。
■イケア・ジャパンについて
スウェーデンのホームファニッシング カンパニー。日本では、11店舗(6月8日オープン予定のIKEA原宿、2月20日にオープンした法人向け業態IKEA for Businessを含む)を展開。イケアは、サステナブルな社会を目指し様々な取り組みを実施しています。そのひとつに、「製品に使用するプラスチックを、2030年までにすべて再生可能な素材かリサイクル素材にする」というゴールを掲げ、使い捨てのプラスチック製品を廃止する計画を進めながら、持続可能なプラスチックを使用した製品を増やしています。
■mymizuについて
mymizuは使い捨てプラスチック消費を減らすことを始め、人々の消費行動を持続不可能から環境に責任を持つものに変えることをミッションとしている共創型クラウドソーシングプラットフォームです。無料で給水できる場所を簡単に探せる日本初アプリの開発を始め、ワークショップ、コンサルティングサービス、教育プログラム、オンラインショップやコラボレーション・協同プロジェクトを通し多くの人にサステナビリティや環境保護の重要性について考えてもらうきっかけを作り、新たな社会の波を起こすことに取り組んでいます。
mymizuは国内外問わず社会的イノベーションを大きく活性化することをミッションとした非営利型一般社団法人Social Innovation Japanから生まれたプロジェクトです。
ホームページ: www.mymizu.co
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メディアまたはパートナーシップに関しては、鈴木 玲子(media@mymizu.co)にお問い合わせください。
一般社団法人Social Innovation Japan
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