仲間とゲーム感覚でプラごみ削減に取り組む「mymizuチャレンジ」最新パッケージを公開

マイボトルへの給水を通して「サステナブルがあたりまえな世界」の実現を目指し活動するmymizu(一般社団法人Social Innovation Japanが運営)は、3年間で約8000人が参加した「mymizuチャレンジ」を実施するためのパッケージを、教育機関、個人、NPO法人を対象に無料公開することを発表いたします。

7月の1ヶ月間、使い捨てプラスチックの削減を図る世界的なムーブメント”Plastic Free July (プラスチック・フリー・ジュライ)” が各地で始まるにあたり、持続可能な社会づくりのためにアクションしたいと考える誰もが、自発的に「mymizuチャレンジ」を実施できるようになります。

mymizuチャレンジの詳細・お申し込みはこちらをご覧ください。


■mymizuチャレンジとは?

日本発の無料給水アプリ「mymizu」を使いながら、マイボトルへの給水を記録してペットボトルの削減に挑戦します。水を飲むという毎日の身近な行動を通して、約1ヶ月間、仲間と共に環境にも自分にもポジティブなアクションを取ることができます。
実施期間、実施形式(個人型、チーム型)など、実施方法は組織ごとに自由にアレンジが可能です。

またmymizuチャレンジは、サステナビリティへの理解向上や自分ごと化に加え、同じ目標に向かって仲間と活動するチームビルディングにも効果的であると評価されており、企業や自治体での参加型イベントにも最適です。

■最新パッケージとは?

mymizuは、3年間のmymizuチャレンジ運営経験を通して培ったノウハウを盛り込んだチャレンジ実施をサポートするためのガイドラインを作成しました。さらに、プラごみや環境問題への関心を高め、チャレンジ盛り上げにも活用できる素材をパッケージにして提供します。

■費用

  • 教育機関、個人、NPO法人:無料

  • 自治体:10万円(税別)

  • 企業:30万円(税別)

※年間費用。一度お申し込みいただくと、同年12月末までご利用いただけます。


■mymizuチャレンジのインパクト(2020年〜)

チャレンジ実施後のアンケート結果

  • あるチャレンジで参加者の9割以上が期間中「ペットボトルを全くまたはほとんど購入せずに済んだ」と回答。

  • あるチャレンジのの参加者の7割以上が、mymizuチャレンジをきっかけに「水資源や海洋ゴミ、プラごみに対する意識が高まった」と回答。

  • 計8039人が参加

  • 計22.5万本を超えるペットボトル削減

  • ひとり当たり平均30本/月のペットボトル削減

  • 計75kgのCO2量削減


過去の実施企業・自治体・教育機関

アストラゼネカ株式会社、亀岡市、株式会社LIXIL、三菱ケミカル・クリンスイ株式会社、ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社、BRITA Japan株式会社、学校法人明星学苑、その他

■mymizuチャレンジ実施後のプラスの影響

2021年に約260人で4285本のペットボトル削減に成功した明星高等学校では、mymizuチャレンジに向けてオリジナルマイボトルを制作するなど、生徒が自発的に取り組みました。mymizuチャレンジをきっかけに、校内の給水機も増設され、府中校ではペットボトル販売が廃止されるなど、学校全体でプラスチックフリーの取り組みが一層強化されています。


■mymizuとは

非営利型一般社団法人Social Innovation Japanが運営するmymizuは「給水でサステナブルがあたりまえな世界に」をビジョンに掲げ、給水する人、循環型社会を目指す人のためのプラットフォームを提供。企業、自治体、教育機関などとの協業を通して持続可能な社会の仕組みづくりを行っています。

mymizu アプリでは、世界 20 万カ所のカフェや公共施設など無料で給水できる「mymizuスポット」を知ることができ、コミュニティ全体でのプラスチックや CO2 排出の削減量を可視化します。参加する誰もが新たな公共の給水スポットをアプリに投稿できるなど、共創型のプラットフォームです。www.mymizu.co 

■本件に関する報道関係者からのお問合せ先

一般社団法人Social Innovation Japan

代表理事:マクティア マリコ オリビア、ルイス ロビン敬

広報担当:村角恵梨【Email】media [a] mymizu.co

Eri Murazumi