mymizuインターンのEvaにインタビュー

この夏、mymizuチームはアメリカからのインターン、エヴァをテックチームに迎え入れました!エヴァはmymizuアプリのリサーチ、デザイン、アプリ開発に貢献してくれました。この記事では、彼女が初めて日本を訪れた体験や、モバイルアプリ開発などの新しいスキル習得の経験について紹介します。


エヴァにインタビュー

あなた自身について教えてください!(経歴、出身地、勉強していること、趣味など)

生まれ育ったアメリカ中西部インディアナ州のブルーミントンにあるインディアナ大学(IU)の4年生です。主専攻は、ヒューマン・センタード・コンピューティングを中心とした情報学、副専攻は日本語と日本文化です。医療へのアクセスと持続可能性を向上させるために、日常生活にテクノロジーを取り入れることに情熱を注いでいます。学業と並行して、地元のサミラというレストランでウェイトレスのアルバイトをしています。 仕事と学業以外では、IUのClassics Communityというブッククラブを主宰し、様々な文化的背景を持つ作家やLGBTQ+の作家など、多様な文学のあり方を探求しています。自由時間には、ハイキングやカヤックで自然を探索したり、友人と過ごすのが好きです。

インターンでの経験

mymizuでインターンをしようと思ったきっかけは何ですか?

東京でmymizu CTOのローリーと一緒に仕事!

mymizuのChief Technology Officer (CTO)であるローリーとの最初のインタビューで、私はmymizuのミッションと価値観に感銘を受けました。特に日本という自動販売機やコンビニが多い=プラスチックの消費量が多い国で、持続可能性と使い捨てプラごみの削減に貢献する彼らの取り組みに感動しました。私は、テクノロジーを活用してポジティブな変化を促進することに情熱を注いでいるので、大学で得たスキルを自分が本当に関心のある目的のために活用する機会にワクワクしました。また、アプリのデザインに携われる機会も私にとって非常に魅力的でした。アプリ開発に必要な創造性と技術的な問題解決の融合に興味をそそられたのです。このインターンシップが、コーディングスキルの強化と自分の価値観に沿った有意義なプロジェクトに貢献するチャンスだと考えました。





インターン期間中に取り組んだプロジェクトや仕事について教えてください!

エヴァがインターン中に取り組んだフィードバック機能のプロトタイプ

インターン期間中、私はやりがいのあるいくつかの重要なプロジェクトに取り組みました。最初の数週間は、ユーザーからのフィードバックを収集・分析し、アプリの改善点を洗い出しました。このフィードバックとmymizuチームメンバーからのアイデアをもとに、アプリのフィードバック機能のインターフェイスをデザインしました。それがユーザーにとって使いやすく、全体的なデザインの美学に沿ったものであることを確認するために、数週間かけて調整を繰り返しました。最後に、React Native(異なるプラットフォームのアプリを同時開発できるフレームワーク)を使用して、この機能をアプリのコードに実装する作業を行いました。



特に直面した課題とその克服方法について教えてください!これまでモバイルアプリ開発の経験はなかったんですよね?

このインターンシップに参加する前にも、大学のプロジェクトでウェブ開発とモバイルアプリのプロトタイピングの経験はありましたが、モバイルアプリのコードを開発したことはありませんでした。 React NativeはCSS(Webサイトの見た目や文字サイズ、色などのデザインやレイアウトを指定するために使うプログラミング言語)と似ている部分もありますが、Web開発の知識をモバイルアプリ開発に適応させる際に、数多くの細かな違いが私にとっては課題となりました。 ローリーと一緒に仕事ができて非常に助かりました。私が行き詰まったときに指導し、助けてくれました。 また、チュートリアルに従いながら自分で解決策を見つけることにも次第に慣れてきて、トラブルシューティングのスキルも向上しました。



チームと過ごした時間の中で印象に残っていることは何ですか?

チームミーティングでは、進行中の自分の作品を共有し、リアルタイムでフィードバックを受けることができて本当に勉強になりました。みんなの異なるアイデアを検討し、自分のデザインにどのように反映させるかを考えるのはとても面白かったし、自分が悩んでいる部分について意見をもらえるのは、すごく役に立ちました。チームワークの大切さと目的の共有がきちんと浸透していたチームミーティングは、特に印象に残っています。


初めての日本はどうでしたか?驚いたことはありましたか?(特にサステナビリティの観点から!)

日本での滞在はとても楽しかったですが、いつも忙しくて少し疲れてしまうこともありました。ホームシックになることもあったけど、ローリーやチームはとても協力的で、私が慣れ親しんできた環境とはまったく違う異文化や環境に身を置く機会を与えてくれたことに感謝しています。

サステイナビリティの観点からは、街中の自動販売機やコンビニの多さに驚きました。日本文化の授業でこうした内容に触れたことがあったのですが、実際に目にするとやはり少し衝撃的でした。ペットボトルが主流である現在、mymizuのような組織や、よりサステナブルな習慣を普及する彼らの努力の重要性を改めて実感しました。



個人の成長

インターンシップでどのようなスキルや知識を得ましたか?

mymizuでのインターンシップでは、モバイルアプリ開発の技術スキルを大幅に伸ばすことができました。実践的なコーディングやトラブルシューティングを通して、デザインコンセプトをモバイルアプリの機能的な特徴に変換する方法について、より理解を深めることができました。さらに、課題に直面したときに的確な質問をしたり、自分の仕事に対するフィードバックを積極的に求めたりする能力も向上しました。開発者として成長できただけでなく、問題解決においてより協力的で反復的な姿勢を身につけることができました。




将来の抱負

このインターンシップはあなたの将来のキャリア目標や希望に影響を与えましたか?もしそうなら、どのように?

mymizuで働いたことで、テクノロジーを使ってポジティブな社会変革を推進できるようなキャリアを追求したいという思いが強くなりました。サステナビリティという明確な使命を持ったアプリに携わったことで、デザインとテクノロジーが世界的な問題に与える影響力が明確になりました。さらに、この経験は、シンプルで小さな変化がいかに大きな結果をもたらすかを教えてくれました。これからもmymizuとつながり続け、自分の価値観に合致し、社会や地球のためになる有意義なプロジェクトに貢献できるような、他の仕事も模索していきたいと思っています。




最後に

mymizuでの経験について、他にシェアしたいことはありますか?

mymizuでの仕事はとてもやりがいのあるものでした。技術的なスキルだけでなく、このインターンシップを通して、グローバルな問題に取り組む上でのコミュニティとコラボレーションの重要性をより深く理解することができました。より強力なスキルセットと、自分の技術的スキルを良いことのために使うという新たな決意、この二つを携えてインターンを終業します。



mymizuの共同設立者 マリコからのメッセージ

この夏、私たちのチームに加わったエヴァは、急速に成長する技術スキルを活かしてmymizuプラットフォームの強化に貢献し、私たちの影響力を広げてくれました。テクノロジーとコミュニティの力を駆使してシステム的な変化を推進するミッション主導の組織として、世界中の誰もがどこでも変革に参加できる製品を構築していく中で、エヴァのようなチームメンバーや貢献者を迎えられることに感謝しています。
まだ学生である彼女は、課題の特定から調査、デザインコンセプトへのフィードバック収集、さらにはモバイルアプリ開発の経験がほとんどない中で、それらのデザインを実際に実装するまで成長しました。彼女の努力と成果は本当に素晴らしいものです!

エヴァ、本当にお疲れ様でした!mymizuチーム一同 🐳








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